大刀洗あるあるの一つに、「たちあらい」を変換すると〝太刀〟洗になっちゃう。
なんてエピソードがありますが、そんな時は、皆さん、こう憶えましょう!
「大刀洗」の「大」の字は、「大人」の「大」!
そうなんです、実は大刀洗には、寿司屋や角打、酒造など、大人が喜ぶスポットもたくさんあるんですよ。
というわけで、今回は「大人の町・大刀洗」を巡るツアーをご紹介します。
ナビゲーターには、大刀洗の若き前副町長・岡田暁人さんが登場!
今年社会人デビューする天野ちゃんとディープな大人の社交場をハシゴします。
行く先々で待ち受ける、人生の先輩達とめくるめく美食の数々!
天野ちゃんと一緒に大人の階段を駆け上っちゃいましょう!
案内する人
岡田 暁人さん
出身は徳島県。総務官僚として、東京と地方を行き来する。ちなみに、大刀洗は、熊本、富山に次いで3番目の赴任地。その土地のおいしいものを食べ歩くのが好きで、大刀洗でも日々開拓中。角打ではちょっとした顔に。
案内される人
大学生 天野ちゃん
大学ではスポーツ新聞部として、アクティブに活動。趣味は街歩きで、知らない街をぶらりと歩いて面白いものを見つけるのが得意。春からの社会人デビューに向けて、今日は大刀洗で予行演習!
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大刀洗町役場
大刀洗の中心・大刀洗町役場の正面入り口から颯爽と登場した岡田前副町長。ランチに連れて行ってくれるのは、なんとお寿司!やっぱりセレブと思いきや「おいしくてお腹いっぱいになれる穴場寿司ランチ」なんですって。あら、意外に庶民派なのね。
筑後平野に囲まれた大刀洗は農業が盛んな地域というイメージがありますが、実は魚もおいしいのだとか。
これは期待大!
それにしても…「寿司道場」って!?
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岡田前副町長
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質よし、量よし、雰囲気よし!の穴場です。
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天野ちゃん
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今日のためにお腹すかせて来ました!
この名前、気になりますね〜。
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岡田前副町長
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こんにちは〜!
今日はランチの寿司セットをお願いします!
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天野ちゃん
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あの〜、なんで「寿司道場」なんですか?
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大将
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これはね、お客さんは剣豪、私は道場主って意味なんですよ。
道場破りに来たお客さんに私の寿司で満足してもらえると一本勝ちってね。
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岡田前副町長・
天野ちゃん -
なるほど!
カウンターの正面に並ぶピカピカに磨かれた包丁、そして寿司を握るときの鮮やかな手さばき。
鍛錬を積んだ侍のような大将の佇まいに、早くも白旗を揚げた二人。
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天野ちゃん
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寿司に添えるバランもちゃんと笹から作ってるんですね。
箸袋も千代紙をひとつ一つ折っていて、手が込んでいるなあ。
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岡田前副町長
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ランチも握りあり、海苔巻きありで、ボリュームあるでしょう。
あとね、ここはアナゴがおいしいそうですよ。僕もまだ食べたことなくて…。
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大将
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はいよ!
アナゴ、サービスだよ!
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岡田前副町長
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え!
いいんですか!
うわ、おいしい!
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天野ちゃん
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ふわふわですね!
アナゴの表面だけにタレを塗っているので、さっぱりしてる!
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大将
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うちのはね、下関で釣ったアナゴよ。
新鮮な身を味わって欲しいけん、お酒と塩で煮て、タレは上に塗るだけ。
色が白いのが自慢!うちの母ちゃんと一緒よ(笑)
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岡田前副町長
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予想以上のおいしさです!
これはお酒が恋しくなるなあ。
大将は奥さんと仲良いですよね。
結婚して何年ですか?
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大将
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結婚?
結婚したとは昨日たい!
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奥様
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またそんな事言ってから!
この人、こう見えても職人肌やけん、厳しいところもあるんですよ。
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天野ちゃん
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大将と奥様の掛け合いも素敵!
ごちそうさまでした!
天野ちゃん、社会人生活を飛び越えて、結婚への憧れも芽生えてきた!?
続いて、お隣の「ケーキ工房ありす」でデザートを。
結構お腹いっぱいだけど、スイーツは別腹です!
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岡田前町長
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普段、甘いものは苦手なんだけど、ここのスイーツは好きなんです。
プリンとロールケーキが特におすすめ。
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藤田のりこさん
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うちの「まごころプリン」は、「飲めるプリン」なんです。
義理の両親が入院した時に、食欲がなくてもプリンなら食べられるかも、ってトロトロのプリンを開発したのがきっかけ。
今では定番になりました。ミルクロールは、ミルクをたっぷり使った純生クリームをふわふわのスポンジで包んでいます。
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天野ちゃん
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本当だ!
のどごしがよくて、とろける〜!
バニラの香りもいいなあ。
思いやりが生んだ、優しい甘さですね!
とろとろ優しい食感にあたたかいエピソード。
その味わいはどこまでも深いのです。
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岡田前副町長
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プリンは子どもから大人まで好評なんですよ。
甘さがちょうどいい。
ミルクロールもおいしいですよ。
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天野ちゃん
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まろやかなミルクの甘さが好みです!
スポンジもふんわり!
ついつい1ロール食べてしまいそう。
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岡田前副町長
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むふふ。
そうでしょう!
お土産に持って行くととても喜ばれます。
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藤田のりこさん
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どうもありがとうございます。
またお待ちしています!
スイーツのちょっといい話をお聞きして、ほっこりした後は、
大刀洗が誇る名酒「三井の寿」を生み出した「井上合名会社」さんへ。
実は、根っからの日本酒党の二人、もうすでに自然に顔がほころんでますよ。
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岡田前副町長
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こちらは全国でも有名な「三井の寿」というお酒を造っている「井上合名会社」さん。
大正11年創業と歴史ある酒蔵です。
今は仕込みの最盛期、とてもお忙しい中、井上社長さんと息子さんが出迎えてくれました。
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天野ちゃん
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今日はお世話になります!
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岡田前副町長
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仕込み中にすみません!
今年の出来はいかがですか?
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井上さん
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よければ、搾りたてを飲んでみませんか?
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岡田前副町長・
天野ちゃん -
ぜひぜひ!
井上さん親子に案内されて、もろみの甘い香りがたちこめる蔵へ。
タンクで発酵したもろみは、大きな蛇腹式の絞り器に入れられます。
蛇腹の層一つ一つにもろみが詰まっていて、それを圧搾して原酒を搾り取るのです。
まさにさっき採れたばかりの超絞りたてを試飲させてもらいました。
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天野ちゃん
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あ!
舌の上でピチピチ弾ける感じ!
炭酸みたい。
とってもフルーティですね。
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岡田前副町長
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うん、おいしい!
スッキリしていて、いくらでも飲めますね。
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井上さん
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よく、原酒は無色透明と言われますが、ほのかに黄色く色付いています。
これはお米の色なんですね。
うちでは、酒造りに最適な「山田錦」という糸島米と、福岡県の「夢一献」という米の2種類を使い分けています。
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天野ちゃん
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お酒用のお米なんですか?
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井上さん
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そうなんです。
デンプンなどの条件があり、コシヒカリなど、普段食べておいしいお米もお酒にするとおいしいとは限らない。
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岡田前副町長
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大刀洗のお米は使っているのですか?
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井上さん
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昔は、この辺りにも酒蔵が5軒ほどあり、お酒用の米を作っていたそうです。
その中で、戦前に作られていた「三井神力」という銘柄を復活させようと取り組んでいます。
やっぱりお酒は土地ごとに好まれる味があるので、ぜひ達成したいですね。
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岡田前副町長
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「三井神力」のお酒、ぜひ飲んでみたいです!
絞りたての生酒のおいしさと、それを支える井上さん親子の情熱。
ますますお酒が大好きになった二人。
大刀洗産のお米で造るお酒が飲める日も近いカモ!?
次に向かうのは、「大刀洗」の町名の由来となった人物の像へ。
その途中、小石原川にかかる橋の上で散歩大好きな天野ちゃんが立ち止まりました。
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天野ちゃん
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わあ、向こうまで田園地帯が見渡せる!
自転車であぜ道を走ったら面白そう。
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岡田前副町長
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大刀洗は平野しかないから、迷ってもすぐ建物が見つかるのがいいところ。
ちなみに、町で一番高い場所は、JAみいのカントリーエレベーターです(笑)
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天野ちゃん
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確かに、道に迷っても安心だ(笑)。
坂が無いから、自転車も楽ですね。
橋の上を歩いていたら、登下校中の小学生に追い抜かれた二人。
子ども達の元気な挨拶に嬉しくなります。
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岡田前副町長
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大刀洗の子どもは、どこで会っても挨拶してくれるんですよ。
嬉しくなりますね。
あと、ここら辺は公民館でホタルの幼虫を育てていて、シーズンになると子ども達と一緒に放流するんです。
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天野ちゃん
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うわあ、見てみたい!
子ども達も元気な町なんですね。
橋を渡って、しばらく進むと、前方に大きな馬と武将の像が見えてきました。
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岡田前副町長
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あれが、大刀洗の由来になった「菊池武光」の像です。
南北朝時代に大保原の戦いで勝利した菊池武光が、戦の後にこの川で大刀を洗ったので、「大刀洗」という名前になったんですよ。
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天野ちゃん
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馬から降りているんですね。
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岡田前副町長
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そう。同じ菊池武光像でも、熊本県菊池市の像は馬に乗っているんです。
大刀洗の像は、戦に勝った後に馬から降りて大刀を洗ったから、このポーズなんです。
ほら、像をよく見て、所々に穴が空いているでしょう?
- 菊池武光像
- 南北朝時代、南朝軍の主力として征西将軍・懐良親王を擁し、4万の軍勢を率い戦いを繰り広げた菊池武光の像。特に「大原の決戦」、敵主力に対する正面よりの縦深突破などの武勇伝がある。「大刀洗公園」内にある。
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天野ちゃん
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本当だ!
あれは何の穴ですか?
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岡田前副町長
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第二次世界大戦の時、この辺りに「大刀洗飛行場」があってね、爆撃を受けた時に空いた穴なんです。
台にも弾痕が残っているんですよ。
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天野ちゃん
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この像は、戦時中の歴史を今に伝えてくれているんですね。
岡田前副町長による大刀洗の歴史講座で、よりこの町を身近に感じられるようになった天野ちゃん。
さあ、そろそろ日が暮れてきましたよ。最後に、大刀洗の夜の社交場へ向かいましょう!